日本史に強くなりたいなら「漫画」を読むべし

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たまたま家にあった「日本史漫画」を読破し、そう強く思いました。

  • 大学受験で日本史を武器にしたい
  • 教養として身につけたい
  • 漫画や日本史を単純に楽しみたい

そんな方に全力でおすすめしたいのが、私が夢中になって一瞬で読み終えた「集英社版 学習まんが 日本の歴史」です。

漫画で実感した日本史の面白さ

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こんにちは、webライターのminです。

がっつり文系だった私は、大学受験で日本史を使いました。

受験を乗り越え、学生生活も終えて社会人になったある日、母が「将来生まれるだろう孫のために、面白そうな歴史漫画をポチった」と言ってきたのです。

「なんのハラスメントやねん」と未婚の娘は思ってしまいましたが、後日届いた現物をみてびっくり。

どどん

なんだこの豪華すぎるイラストは…!!!!!

兄の影響でジャンプっ子だった私はときめきが止まりませんでした。

そしてその勢いで一気読み。読み終えてみて「日本史っておもしろい!」そして「学生時代に読みたかった…」そんな気持ちでいっぱいになりました。

そこで「受験を控える方」「日本史をあらためて学びたい」という方に、この漫画の魅力を伝えるべく、今回の記事を書いていきます!

「歴史漫画」のおすすめポイント

学習まんが 日本の歴史
created by Rinker

「漫画」として純粋に楽しめる

長い長い日本の歴史。どの時代においてもドラマの連続です。

とはいえ、教科書や問題集で学んでいると、どうしてもそんな風に捉えるのは難しいと思います。

そこでぴったりなのが漫画

歴史上の出来事をを通じて、そしてキャラクター化した偉人たちのセリフを通じて捉えることで、エンターテイメントのように純粋に楽しむことができるのです。

縦や横に並んだ文字を読み続けるのが苦痛、という方でもすらすら楽しめます。

歴史の流れが劇的に理解できる

歴史を勉強していると、どうしても「一問一答」的になりがちです。

しかし、入試で問われるのは「なぜその事件や改革が起こったのか」という流れや因果関係。そこまで理解して初めて、確実な点数につながります。

漫画では、そうした「流れ」の部分を強調して描かれているため「なぜそうなったか」が劇的に理解できるのです。

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私も歴史漫画を読んで、いかに自分が「歴史の流れ」を理解していなかったのかを思い知りました。

圧倒的に「印象」に残る

「日本史が苦手」という人に多いのが「似ている事件や人の名前が多くて区別できない!」という理由です。

確かに「藤原氏」「足利氏」とか「徳川家」とか、全員苗字が一緒かつ名前までめちゃくちゃ似ています。「誰が何をしたか」区別していくことはなかなか至難の業です。

しかし、漫画では一人一人がキャラクター化して登場します。もちろん顔も違いますし、一人一人の性格が強調されているので、圧倒的に印象に残ります。

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〇〇はあの性格悪そうな顔のやつか〜!みたいな感じで覚えられます

また、1つ1つの出来事についても、関わりのある人物が感じたであろう「感情の描写」まで細かく描かれているので、教科書ではあっさりとした説明でおわるような部分もとても印象に残るのです。

例えば、頻繁に行われた遷都や、寺の建立など、それぞれどんな思いでそれを行なったのかというとこまでエピソードとして説明されていて、思わず感情移入してしまいますよ。

おすすめポイントまとめ

  • 漫画として十分楽しめるくらい面白い
  • 歴史の「流れ」の理解度アップにつながる
  • 絵とセリフ、キャラクターの個性のおかげで印象に残りやすい

「集英社版」をおすすめしたい理由

「歴史漫画」はさまざまな出版社から販売されていますが、我が家にある「集英社版」は特に魅力でいっぱいです。

表紙が豪華すぎる

私が1番の衝撃だったのが、表紙の絵をあの有名漫画家たちが手がけていることです。

主な表紙絵担当者の方(敬称略)と代表作
岸本斉史(NARUTO)/荒木飛呂彦(ジョジョの奇妙な冒険)/久保帯人(BLEACH)/原泰久(キングダム)/石田スイ(東京喰種)/和月伸宏(るろうに剣心)/咲坂伊緒(ストロボエッジ)/他

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漫画好きの方にはたまらないのではないでしょうか…!

どれも表紙が本当に引き込まれます。そして並べたときのコレクション感が半端ないです。

上のお名前を見てときめいた方は、ぜひぜひゲットしてほしいと思います!

入試傾向を踏まえ「近現代史」が詳しい

内容に関するところでは、「近現代」を特に詳しく解説した構成となっているところが特徴です。

理由は「近現代史の出題率が高い」という入試傾向を踏まえ、「入試に役立ててほしい」という思いが詰まっているから。

単に「わかりやすい歴史漫画」にすることだけでなく「学習の一助にしてほしい」という意識で制作されていることを強く感じます。

予備校講師の監修が入っている

また、集英社版では「野島博之さん」という「学研プライムゼミ」等で活躍されている予備校講師の方の監修が入っています。

受験に精通した予備校講師の方の視点が入っていることで、「よく出題される大事なところ」や「特に理解しておいてほしいところ」が重視された内容になっているのです。

「受験に向けて日本史が得意になりたい」というみなさんにとって、とても強い味方になってくれることでしょう。

まとめ

今回は「日本史に強くなりたい」という方へおすすめの「集英社版 学習まんが 日本の歴史」を紹介しました。

受験生の方はもちろん、大人になってあらためて日本史の世界を楽しんでみたいという方にも、そしてこれから歴史を学ぶお子さんの第一歩としても本当におすすめです。

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永久保存版として一家に1セット置いておいて損はないですよ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

※写真に出てきた我が家にあるものは数年前に購入したものですが、現在もお買い求めいただけます。

学習まんが 日本の歴史
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