短編小説おすすめ5選|読書好きにも読書嫌いにすすめたい作品

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本記事では「短編小説」のおすすめ作品を5つ紹介します。

  • 読書したいけど、あまり時間がとれない
  • 読書嫌いを克服したい
  • 面白い短編小説を読んでみたい

そんな方がこの記事を通して、素敵な作品に出会ってもらえたら嬉しいです。

すばらしき「短編小説」の世界

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こんにちは、Webライターのminです。

プロフィールにも書いておりますが、私は以前、高校で国語の先生をしていました。

ある日出会った小説の問題文が、元を辿ると短編小説だったことをきっかけに「短編小説、最高じゃないか…」とその魅力に気が付いたのです。

1つ1つをテンポ良く、さくさく読めるボリュームでありながら、すっと物語に入っていけるのは短編小説ならでは。

そして、それぞれの物語に共通する1つのメッセージへ、自分なりにたどり着く瞬間がなんともたまりません。

また「読書が苦手だけど克服したい」という生徒に短編小説を進めると「これなら読める!」と言ってくれたこともありました。

つまり短編小説は「読書好きの方」にとっても長編にはない楽しみ方ができるし「読書嫌いの方」は克服の第一歩にもなる、そんな魅力があり自信を持っておすすめできます。

minおすすめの短編小説5選!

前置きが長くなりましたが、ここからminがおすすめする短編小説を5つ紹介していきます!

山女日記|湊かなえ

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言わずと知れたベストセラー作家、湊かなえさんの作品です。

湊かなえさんの作品は映像化されたものも多いですが、その『山女日記』もそのひとつ。

厳密に言うと「連作長編」とジャンル分けされるそうですが、ほぼ短編集と同じような感覚で楽しめることから、今回紹介させてもらいました。

「登山をすれば何かが変わるかも」と、それぞれの理由で山を登る女性たちの人生や心情を描いた作品です。

イヤミスの女王と呼ばれる彼女の作風。しかしそれとは一味違う、読んだ後も前向きになれるメッセージの詰まった内容になっています。

とはいえ最後の思いがけないドキドキ展開に、さすが湊かなえさん…と感動したのを覚えています。

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個人的に、友人などに「おすすめの本ある?」と聞かれたらまず一冊目にすすめるほどお気に入りです。いつも好評で私も助かっています。笑

星々の悲しみ|宮本輝

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宮本輝さんは芥川賞の受賞経験があるだけでなく、さらに24年もの間、芥川賞の選考委員も務められた作家さん。

そんな宮本輝さんの短編小説「星々の悲しみ」は、教員時代に解いた問題集で出会い、短編小説にはまるきっかけをくれた作品です。

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幼少期や青春時代って、大人になってからはなかなか思い出せない独特な感性や感受性があったと思いませんか?

そんな「青春時代」にしか感じられない「不思議な感覚」や「衝動的な気持ち」を繊細に描き、そんな感覚が呼び起こされるようなエピソードが詰まっています。

どの物語も短編とは思えないほど世界に引き込まれてしまう、非常に読みやすくおすすめの作品です。

号泣する準備はできていた|江國香織

2004年に直木賞を受賞し、高く評価されている作品です。

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私は書店でそのタイトルに心惹かれ、思わず手に取って購入した思い出があります。

江國香織さんといえば恋愛小説が特に人気ですが、その世界観を存分に味わえる一冊となっています。

他の作品に比べてもページ数は少なめですが、読み終えるとそんな風には思えないほど感情が揺さぶられ、読んだ直後もしばらく余韻に浸ってしまいました。

特に「本を最後まで読みきるのが苦手」という人へ、本当にすすめたい一冊です。

不時着する流星たち|小川洋子

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博士の愛した数式』の作者としてご存知だという方は多いのではないでしょうか。

もちろん上記も傑作ですが、小川洋子さんの小説は、現実とファンタジーの間をふわふわと行き来する世界、そして女性の神秘的でミステリアスな一面を表現する世界観が特徴だと思っています。

この『不時着する流星たち』は、特に前者の意味で小川洋子さんワールドを手軽に体感できる短編小説です。

本作の面白いところは、それぞれの物語にモデルとなった実在の人物が存在していること。

モチーフとした人物を「火種」とし、小川さんならではの解釈で繰り広げられる世界観は圧巻です。

他の本とは一味ちがう、不思議なファンタジーを体感してみたいという方におすすめします。

炎上する君|西加奈子

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明石家さんまさんが監督を務めた映画『漁港の肉子ちゃん』の作者であることでも、最近は話題となりました。

炎上する君』は、そうした数々の話題作を生み出す西加奈子さんの短編小説です。

私の敬愛するアーティスト、椎名林檎さんと西加奈子さんの対談番組が過去にあったのですが、この作品が話題として挙がっていました。

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私が本書を読んだのも、それを見たのがきっかけです。

気詰まりな現実世界の中にふと訪れる、数々の非日常の世界。

くすっと笑えると思ったら、はっと気付かされる言葉に出会ったり、ありえない世界のはずなのに、自分の境遇へ無意識に重ねてしまったりしてしまうのが不思議です。

こちらも特に「ちょっと変わった話が好き」「一味違う本を読みたい」という方におすすめしたいです。

まとめ

この記事では、おすすめの短編小説を5作品紹介させていただきました。

長編作品ももちろん面白いのですが、短編小説にしかない魅力があると思います。

他にもおすすめ短編小説がありましたら、ぜひ教えていただけると嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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